ごみっと・SUN63号
ノーレジ袋・マイバッグ推進運動
スーパー2店が1ヶ月間レジ袋を有料化 東京・清瀬市より報告 | 清瀬ごみともだち・会員 坂巻真砂子
2007年10月の1ヶ月間、清瀬市内のスーパー6店のうち2店(マルエツとオオサワストア)が、清瀬市の要請に応えて、レジ袋の有料化を実施しました。
これは、毎年10月の“ノーレジ袋・マイバッグ推進運動”を、かけ声だけでなく、より有効なものにとの数年来の働きかけが実を結んだものです。 これとは別にオーケーストアは常時1枚6円で販売していますので、10月は3店で有料化が実現したわけです。
「一ヶ月間、レジ袋有料化」だけ決め、方法は各店に任せるとの合意でしたので、しっかり取り組まれたマルエツの店長さんにお話を伺いました。
店の周りには清瀬市が用意した「ノーレジ袋・マイバッグ推進運動」ののぼり旗が何本も翻っていました。 店長さんのお話から、「とにかく初めての試みなので、失敗のないように」との並々ならぬ意気込みを感じることができました。
まず、9月24日から10日までのさまざまな時間帯に、独自チラシ(裏がアンケート用紙)と一緒に マイバッグを無料配布。 「チーム・マイナス6%」のロゴ入りのしっかりしたマイバッグで、全部で4,600枚配布したそうです。
期間中は、レジ袋は大きさに関係なく1枚5円をレジで払ってもらう。 1ポイント5円分のポイントはこれまで通りつけるという方法です。
マイバッグ持参率は、一ヶ月間平均76.7%。(オーケーストアとほぼ同じです)
300名の方がアンケートに回答し、この試みに80%の方が賛成の回答。特に集客率に変化はない。
ただ「清瀬市の運動に協賛」と銘打っていたため、新座や所沢の客から苦情が出て、説得に苦労することもあった。 運動の趣旨を客に伝えることに一番心を砕いたということで、レジでの対応に多少時間がかかったことと、全店共通のレジシステムの中で、1店だけ変更することで、本部の方にも苦労をかけた、 など「大変だったけれど、やってよかった」とおっしゃっていました。 店員の方々も、マイバッグ持参になったそうです。
清瀬市は2000年にごみの指定袋制(有料化)導入の後、事業者・市民から成る「清瀬市ごみ減量対策連絡会」を作り、主にマイバッグ推進運動の具体化を進めてきました。 3年前から、商工会が期間中の有料化に賛同(ただし、実効はほとんどなし)、また市民まつりでは、一切レジ袋を出さず、市の指定袋を1枚5円で販売するようになりました。 今年は、いよいよスーパーが有料化に同意してくれたのですが、市内で最大の売り場面積の西友が、土壇場で不参加となり、市全体での盛り上がりに欠けたことが残念です。 しかし、マルエツの成功例は、今後の貴重な参考になると思います。
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