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〓 【 ごみ・環境ビジョン21 】 ♭
〓      メールニュース
〓    79号   
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〓 ♯♪ 2023年12月12日発行           
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こんにちは。ごみ・環境ビジョン21(通称:ごみかん)です。


師走になり、早くも「どうぞよいお年を」という言葉が飛び交い始めました。
2023年はどんな年でしたか?


地球上の歴史(過去12万年!)の中で最も暑い夏があり、 イスラエルのガザ侵攻で日常的に残虐な殺戮の映像がこれでもかと映し出され いま不正が蔓延する政府への怒りが最高潮に達しています。
いやはや、どこまで落ちてしまうのでしょうか。 気持ちの塞ぐことが多い年でした。

それでも、新しい年がやってきます。
来年こそは、来年こそは、と祈るような気持ちで 皆さま、どうぞよいお年を!!

毎月10日前後に配信しているごみかんのメールニュース。
受信している皆さんから寄せていただいたお知らせを掲載しますので、どうぞ積極的に gomikan21@yahoo.co.jp へ、イベント告知やお勧めの情報をお寄せください。


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 ごみかん運営委員のリレーエッセイ
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府中市の多田 眞です。

今年はコロナ渦も一段落し、中止していた年2回の市民ごみ大学セミナーも、無事リアル開催することが出来ました。 やはり講演を直接聞くことでの臨場感や、質疑応答での直接のやり取りなどの体験はより深く記憶にも残り ポジティブ思考を生んでくれるようで意義深く感じました。
また、別の面でコロナ渦の中で、ZOOMセミナーやYouTubeによる発信も日常的な情報伝達手段となりました。 先日の委員会では今後この市民ごみ大学セミナーの録画を、期間を置いてYouTubeに公開することに決まりましたので 「ごみかん」の活動が「ごみっと・SUN」とともに記録に残り続けることになりました。

ところで、10月の市民ごみ大学セミナーは「廃棄衣料のリユース、リサイクルの現状」と題して行われましたが 毎年廃棄される衣料は130万tもあって、そのうち有効利用されるのは30%。残り70%は焼却処理されているそうです。
振り返れば、2022年度の多摩地域の自治体ごみ処理での焼却処理量は、総ごみ量の69.6%でした。 約7割のごみが焼却処理されているのですね。この数値は全国的にも同じような状態です。
この現状は誰だってこれはなんとかしなければ、と思うでしょう。
ただ、ごみ焼却による地球温暖化ガスのCO2排出量は全体の3%に過ぎません。 けれどもポール・ホーケン著「DRAWDOWN地球温暖化を逆転させる100の方法」では 食品廃棄物の削減が第3位だといっています。

多摩地域の焼却処理はどうなっているかとても気になって、多摩地域のごみ焼却施設の状況を調べました。
広域処理8か所、単独処理4か所あります。(八王子と町田市は広域処理のほか単独処理もあり) 処理能力は排出される焼却ごみの2倍(2炉以上保有)で災害時廃棄物処理や 他自治体のバグフィルター交換時や延命工事などで停止時に広域処理を行う予備用です。
近年、ごみは減少傾向にあり、焼却していたものの有効利用が今後はさらに進むことが予想されるので 新設の焼却処理場は処理能力が縮小傾向にあります。
運営する自治体では現在活動中の焼却設備の寿命がくる20年、30年後には 焼却するものがほとんどなくなっているような世の中になるよう今から準備に取り掛かってほしいです。


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 ごみかんからのお知らせ
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◇ 市民ごみ大学セミナー(2023年10月14日開催)のYouTube動画が見られます。

 『衣類のリユース・リサイクルの現状と新たなリサイクル手法への挑戦』

こちらからご覧ください。
 ナカノ㈱   https://youtu.be/V9jeptbNSe8
 サーキュラーコットンファクトリー  https://youtu.be/wrGLrZnP94U
 クレサヴァ㈱  https://youtu.be/q7oKqez8OHI
 質疑応答   https://youtu.be/fQ3Y_99ukN4


◇ 次回の市民ごみ大学セミナーは、2024年2月24日(土)に開催します!

 テーマは
   『古紙の分別排出促進と、回収円滑化のための課題』

  日時:2月24日(土)13:30~16:00
  会場:小金井市市民会館(萌え木ホール)A会議室

  講師:*山谷修作さん
        東洋大学名誉教授        
        ごみ減量資料室代表

     *紺野琢生さん
        東京都資源回収事業協同組合 総務委員長
        東多摩再資源化事業協同組合 専務理事・広報委員長
        株式会社三栄サービス 代表取締役     

  詳細は、次号のメールニュースで!
  

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   情報いろいろ
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◇佐渡で保養活動をしている関 久雄さんより
     クラウドファンディングのお願い

   100年続く保養の拠点を作りたい。へっついの家買取りにご支援を!

    https://readyfor.jp/projects/life-care4628?sns_share_token=

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   「100年続く居場所をめざして」

   3.11 14時46分
   とまりかけた時計の針
   福島から避難した人、残る人
   みんな必死に、とまりかけた秒針を動かしてきた。
   あれから12年
   海に流れつづけている
   大地に残りつづけている
   3.11はつづいている
   風化・忘却の波にあがらって、
   ポンコツになりかけた時計を動かしながら
   大事なものを守り続ける第2章
   へっついの家を買い取り
   人間の尊厳、
   子どもたちが自分らしく育つこと
   大事なものを守る、拠点を作りたい。
   100年続く居場所を作るため
   へっついの家応援団のお力添え、お願いします。

   ※第一目標を達成し第二目標に向かっています。
    期限は12月22日です。




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ごみかんからのお願い
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発行月から半年後に公開していますが、青字の記事はすでに読むことができます。
NPO法人時代の旧ごみかんのホームページも閲覧できますよ。
時代が反映されて興味深いかも!

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直近のごみっと・SUNと郵便払込取扱票をお送りします。
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