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〓 【 ごみ・環境ビジョン21 】 ♭
〓 メールニュース
〓 75号
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〓 ♯♪ 2023年8月15日発行
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こんにちは。ごみ・環境ビジョン21（通称：ごみかん）です。
残暑お見舞い申し上げます。
立秋も過ぎましたが、日本列島は台風の影響と
東北地方でも39度、40度の酷暑になるなど、心配が尽きません。
私は、今年も佐渡ヶ島のへっついの家にボランティアに行きます。
このメールニュースが配信される頃には、佐渡での生活がスタートしています。
https://npo-lifecare.org/
昨年は、井上編集長も一緒に佐渡へ行きました。
さまざまな人が出入りするへっついの家なので
どうしてもごみがぐちゃぐちゃになってしまいます。
そこで。佐渡市のごみ分別を調べ、イラスト入りで分別標示するなど
誰でも分別できるように、わかりやすくしてきました。
こういうことは得意中の得意！(^m^ )
どこに行っても、まず「ごみ」が気になる習性は抜けませんね～。
そしてそろそろ、ごみかんも秋の計画です。
10月の市民ごみ大学セミナーの内容が決まりました。
ごみかん会員さんや学生さんは参加費無料です!!
ぜひご予定ください。
毎月10日前後に配信しているごみかんのメールニュース。
受信している皆さんから寄せていただいたお知らせを掲載しますので、どうぞ積極的に
gomikan21@yahoo.co.jp へ、イベント告知やお勧めの情報をお寄せください。
（江川）
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ごみかん運営委員のリレーエッセイ
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東村山市の田浪政博です。
私が住む東村山市のごみの中間処理施設「秋水園」の
再生計画が少しずつ進んでいる。まずはその沿革から。
1962年に（当時はまだ東村山町）秋水園が現在の地に竣工。
当時はし尿処理がメインで、ごみの焼却施15トン/日、し尿処理しを54キロリットル/日だった。
1964年に市制施工したことで、1967年にはごみの焼却施設を大型化していっきに90トン/日に。
し尿の処理量も144キロリットルになった。
1968年に道路を隔てて「秋水館」という集会所を新築。
数年中に子ども用プールや少年野球場もつくられた。
この球場からはプロ野球で活躍した選手が２人も出たことを記しておきたい。
現在の焼却施設になったのは1981年で、75t/日が2基と大型化された。
下水道の普及に伴ってし尿処理量は激減したので
1985年にし尿処理施設を101kl/日に縮小したが
焼却施設の大規模化に対しては周辺住民の反発の動きもあり
悪臭・飛灰の改善や車両の安全な出入りなどに関して、話し合いが繰り返された。
また環境保護の意識の高まりとともに、秋水園でもリサイクルに比重をおくことになり
1989年にはびん・缶処理施設（缶3トン/日、びん3トン/日の）が完成し
し尿処理施設はさらに縮小されてて75キロリットル/日に。
1995年には1.5トン/日のペットボトルの処理施設がつくられた。
こうした経緯の中で「市民の協力を得なければどうにもならない」という
危機感が行政の中から生まれ始めたし
市民の側からも「反対するだけでなく、提案する」という発想が出てきたと思う。
いまでは当たり前の「市民参加」という言葉を
当時「なんとすばらしい」と思ったのは、私だけではないと思う。
東村山市は多摩27市（当時）で財政状態がかなり悪く、ごみ処理施設にお金をかけにくいので
延命、修理、縮小が常に求められてきたが
いよいよ2028年度には全面的な施設再生が計画されている。
これまでの経験を活かし、市民参加と市民の協力を大事にして新施設計画をたててほしい。
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ごみかんからのお知らせ
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◇ 秋の「市民ごみ大学セミナー」は
10/14（土）に開催します！
廃棄されている大量の衣類が問題になって久しくなりますが
新たな取り組みにチャレンジしているベンチャー企業もあります。
また、コロナ禍で一時期滞っていた古布のリサイクルは、その後どうなったでしょう。
最新情報を伺います。ぜひ、いまからご予定ください。
＊９月のメールニュース、ごみっと・SUNvol.39で詳細をお知らせします。
日時：10月14日（土）13：30～16：00
テーマ：溢れる廃衣類をリサイクル
～堆肥に、紙に、海外へ～
講師：＊ナカノ㈱ 取締役 リサイクル部統括 藤田修司さん
＊一社）サーキュラーコットンファクトリー代表理事 渡邊智恵子さん
＊クレサヴァ㈱ 代表取締役社長 園部皓志さん
会場：小金井市市民会館（ 3階 萌え木ホール ）
小金井市前原町3丁目33 JR武蔵小金井南口徒歩5分
◇ 「全国スーパー環境調査」協力団体の募集
ごみっと・SUN 2023年5月号でご紹介したように、京都市ごみ減量推進会議が2022年に
市内のスーパー62店舗について、はだか売りの実態や好事例を把握するための調査を実施しました。
それを引き継ぎ、NPO法人環境市民が全国調査を企画し、調査協力団体を以下の要領で募集しています。
【 調査への参加を希望する団体は、ごみ・環境ビジョン21までメールでお知らせください
申し込み先など詳細をお知らせします
gomikan21@yahoo.co.jp 件名：調査参加希望 】
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実際の調査は今年の10月から11月、それぞれの団体の日常生活圏内の店を対象に
今年度は全国大手や地域大手を対象に行う予定です。
1団体に3〜10店舗程度（地域性や活動人数など、できる範囲で）の調査をお願いしたいと考えています。
＊調査の目的＊
・店頭のプラ包装の実態把握（今後の削減成果を知るために、2023年時点の現状把握）
・プラ包装削減および省エネの好事例収集（年明け後に、好事例報告会を開催予定）
・市民団体、学生団体の連携機会の拡大
・売り手と買い手の協力による「未来の売り方・買い方」を考える基礎データを得る。
なお、お店やチェーンのランキング等は行いません。
＊調査の概要＊
・時期と地域：10月から11月の平日の日中
対象地域は日本全国
・対象店舗：今年度は、全国および地域の大手スーパーチェーンの店舗を対象にいたします。
・規 模：１都市で３〜10店程度、全国で100店舗程度を対象にします。
・調 査 票：昨年11月に、京都市内で実施した「お店のプラスチック調査」の調査票を改良した調査票を用います。
・調査方法：調査参加者に店舗に出向いてもらい、調査票にもとに該当事項を記入してもらいます。
・調査場所：資源回収箱や青果物売り場などの店頭で、バックヤードなどには入りません。
＊ご応募の締め切り＊
2023年9月22日(金)
＊調査参加予定団体（2023年8月現在）＊
環境り・ふれんず （札幌市）
小平・環境の会（東京都小平市）
中部リサイクル運動市民の会 （名古屋市）
京都市ごみ減量推進会議（京都市）
エコ〜るど京大（京都市）
プロジェクト保津川 （京都府亀岡市）
福知山環境会議（京都府福知山市）
大阪ごみ減量推進会議（大阪府）
アジェンダすいた21（大阪府吹田市）
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情報いろいろ
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◇ 3Rを進める全国ネットワークより
第16回プラスチック削減オンライン連続セミナー
日時: 2023年10月10日（火）講演19：30～21：00（質疑含む）
演題: 『サーキュラーエコノミー時代の拡大生産者責任とは』
講師: 田崎智宏さん (国立環境研究所・資源循環社会システム研究室長)
今回は、田崎智宏さん(国立環境研究所・資源循環社会システム研究室長)をお招きし
「サーキュラーエコノミー時代の拡大生産者責任とは」と題して講演していただきます。
田崎さんは2010～11年にスウェーデン・ルンド大学で拡大生産者責任の研究をされ
2022年4月～2023年7月世界資源研究所にて社会システム・チェンジの業務に従事。
現在は、将来世代のための研究プロジェクトのリーダーを務められています。
詳しくは下記をご覧ください。↓
https://gomikan21.com/sinchaku/20231010%203Rseminar.pdf
▼参加費無料
▼申込み件名: 「第16回プラ削減オンラインセミナー10月10日視聴希望」とし、
氏名、所属、TELを明記
▼ 申し込み先:reuse@citizens-i.org
◇ 第32回多摩市平和展 ―すべてのいのちに平和な地球を―
https://www.city.tama.lg.jp/kenkofukushi/danjyo/heiwa/1011812.html
日時：8月20日（日）～8月27日（日）
会場：多摩市立複合文化施設パルテノン多摩
京王・小田急・多摩モノレール 多摩センター駅下車徒歩5分
※8月20日（日）開催のオープニングイベント『安田菜津紀さん講演会』
『紛争地に生きる子どもたちの「声」
～次世代に手渡していきたい社会の形とは』
については、上記URLから申し込みが必要です。
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ごみかんからのお願い
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gomikan21@yahoo.co.jp までお申し込みください。
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ごみ・環境ビジョン21への入会方法
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