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〓 【 ごみ・環境ビジョン21 】 ♭
〓 メールニュース
〓 44号
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〓 ♯♪ 2021年 1月12日発行
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こんにちは。ごみ・環境ビジョン21(通称:ごみかん)です。
新年早々、新型コロナウイルス感染が急速に拡大し
再び非常事態宣言が出されました。
2月21日に予定していた市民ごみ大学セミナーも
やむなく中止といたします。
今年も持久戦になりそうです。
いろいろと制約がある中での活動ですがベストを尽くしていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
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ごみかん運営委員のリレーエッセイ
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小平市の橋本久雄です。
私が子どもだった頃、半世紀も前ですが
小中学校の給食は自校方式が当たり前でした。
みんな貧しい時代で脱脂粉乳とコッペパン。
それでも給食が待ち遠しかったものです。
今はおいしい給食になりましたが、調理方式はだいたい以下の4つ。
センター方式が増えています。
①自校方式:それぞれの学校で調理する。
②センター方式:1か所で調理し、各学校に届ける。
③親子方式:小学校で小中学校の給食も作る。
④弁当併用外注方式:弁当持参か弁当を外注する。
私は自校方式で、弁当持参もOKというのがいいと思っています。
私が住んでいる小平市では小学校は自校方式。
中学校はセンター方式ですが、
はっきり言って、中学校の給食は不味いです。
残食率が20%を超えています。(小学校は2%程度)
この度、給食センターが耐用年数を迎え、建て替えることになりました。
市はこの4つの方式について検討せず、センターありきで計画を進め、
建て替えの条例が可決しました。
市議会議員として私は親子方式を提案し反対しました。
建設コストが高くなる、ということもあります。
日本の食料自給率はカロリーベースで38%です。
コロナ後の社会は地域分散型の社会となり
農業は最も重要な産業になるはずです。
子どもには地域の安全でおいしい野菜を
ふんだんに使った給食を食べてもらいたいと思います。
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ごみかんからのお知らせ
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◇ 【中止】 2月21日開催予定の
市民ごみ大学セミナー
新型コロナウイルス陽性者が拡大したため
非常事態宣言の再度発令されました。
やむなく中止とさせていただきます。
◇ 1月21日発行のごみっと・SUNvol.23は…
*特別リポート 多摩地域自治体のごみ焼却・埋立
*がんばる自治体 小金井市
*キンクメ~そのはじまりと思い~
金曜夕方久米川駅前脱原発アピール行動
*店頭回収 ~もっと理解しよう、広げよう!~
*会員さんってどんな人 (天野悦子さん)
*ドイツのエコあれこれ
*注目資料
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情報いろいろ
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◇ 【転載】 < 使い捨てからリユースへ ~小さなNPOの新たな挑戦~ >
…3R全国ネットワークのメールニュースに
認定NPO法人スペースふう・永井寛子さんからの報告がありました。
スペースふうさんは全国に先駆けてリユース食器のレンタル事業を
精力的に展開してこられましたが、このコロナ禍で業務がストップして
いま新たな道を開拓しようと準備中だそうです。
大変なことだと思いますが、スペースふうさんの実践に
心からエールを贈りつつ、了承いただいてここに転載します。
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新型コロナウイルスにより私たちの日常は一変しました。
スペースふうにおいても、イベントはすべて中止になり
リユース食器の出番はなくなりました。
リユース食器レンタル事業を興して18年、スペースふうは最大の危機を迎えたのです。
「存続」か「廃業」か。決断を迫られる中、クラウドファンディングを実施したところ、
「リユース食器の灯を消すな!」というメッセージとともに
多くの方々からご支援をいただき、存続に向けて私たちの背を強く押してくれました。
しかしそれに応えることは、これまでのスペースふうの在り方を
根底から問い直すことでもありました。
「使い捨てからリユースへ」という基本理念のもと
イベント以外の新たな道を開拓するために、私たちは動き始めました。
東京では、大手企業がリユース容器でテイクアウト弁当などの
販売を開始するというニュースも飛び込んでくる中
私たちはあくまでも地方の小さな町でNPOが実践できるやり方を模索しています。
(以下その事例です)
先ず、スペースふうの地元、富士川町での実証実験から始めます。
町(社協)が行っている配食サービスの弁当と、町議会が議会会期中に利用する
弁当を、使い捨て容器からスペースふうのリユース弁当容器に切り替えます。
富士川町の町長と町議会からは賛同を得ています。
その後市民レベルにリユース弁当容器の輪を広げます。
来年度から始める予定のため、今その準備に追われています。
山梨県、そして山梨県議会も今、プラスチックごみ削減に向け動き始めました。
富士川町の試みが成功すれば、山梨県内の他の市町村に広がる可能性は「大」です。
また、スーパーへのリユーストレイ導入の準備も関係者と共に始まっています。
まだまだ解決すべき課題は沢山ありますが、山梨の小さな町から改革への第一歩
が始まろうとしています。
認定NPO法人スペースふう・永井寛子
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