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〓 【 ごみ・環境ビジョン21 】 ♭
〓 メールニュース
〓 43号
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〓 ♯♪ 2020年 12月11日発行
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こんにちは。ごみ・環境ビジョン21（通称：ごみかん）です。
今年最後のメールニュース作成中に
うれしい報告が飛び込んできました！
長年「レジ袋無料配布中止」に特化して市民、事業者、行政がテーブルを囲み
「マイバッグを持参しよう」のゼッケンをつけての店頭でのマイバッグ持参率調査や
「容器包装お返しキャンペーン」を精力的に行ってきた東京日野市が
環境省の「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」サポーターの優秀賞に選ばれたそうです。
https://www.env.go.jp/press/files/jp/115188.pdf
ごみかんの小野寺運営委員が関わり、2008年から市を挙げて行ってきた啓発活動は
ごみっと・SUNでもしばしば取り上げてきましたが、実に粘り強い活動でした。
今年7月、全国一斉にレジ袋有料化となり
レジ袋を1週間使わなかった人の割合が、有料化以前は3割だったのが
有料化実施後は7割になったそうです。
そして、レジ袋有料化後には、8割の人が
プラスチックごみ問題に関心あり、と答えています。
https://www.env.go.jp/press/108761.html
結果が出てよかったですが、時間がかかりすぎですよね。
SDGｓの「つくる責任、つかう責任」が、これをテコに進んでいきますように。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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ごみかん運営委員のリレーエッセイ
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武蔵野市の志賀和男です。
地元の「クリーンむさしのを推進する会」の令和２年度の活動は
コロナ禍という全く予測のできない事態の到来により
活動内容を大きく変えることを余儀なくされました。
この中で、最も大きな変化があったのがお茶わんリユース事業です。
市の二大まつり（桜まつりと青空市）で、毎回段ボール箱数十個分のお茶わんが
飛ぶように引き取られてて行く光景が見られなくなって半年以上が過ぎ
手元にある持ち出せない段ボール箱のお茶わんに頭を抱えている状況です。
これに対し、生ごみ堆肥化・野菜づくりと落ち葉堆肥化事業は
規模の縮小はありますが、活動は続けて来られました。
生ごみ関連は、現在６か所で活動していますが
コロナ禍の中でも活動を続けられたことで、参加者の健康維持にも大きく貢献しており
高齢者施設での高齢者による活動で「農福連携」という言葉が生まれています。
また、落ち葉の堆肥化については、東日本大震災以降
農水省の一貫した制限が一部解かれ、年が明け春になれば
来年度から行政による放射性物質の検体試験の中止が決まり
新たなステップを踏み出しすことになりそうです。
さらに、７月の全国的なレジ袋の有料化開始により
長年市と協働で発してきたメッセージが認められた感があり
消費者の大きな意識変化が進んでいることは喜ばしい動きと考えています。
今後の新型コロナウイルスの猛威はこれから来年度も続く模様ですが
活動は決して無理をせず、会員各自の判断の下
健康維持に役立つ活動を続けて行きたいと考えています。
〓１────────────────────
ごみかんからのお知らせ
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◇ 2月の市民ごみ大学セミナーの日程決定
【 2月21日（日） 国分寺労政会館 】
新型コロナ感染の状況いかんで中止にする可能性もあります。
ホームページやメールニュース
1月発行のごみっと・ＳＵＮで改めてお知らせいたします。
〓２ ────────────────────
情報いろいろ
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◇ 国立環境研究所のプラスチック問題についてのYouTube。
わかりやすく参考になります。
https://youtu.be/P62hqyLGEpM
「レジ袋有料化だけじゃ終われない どうするプラごみ問題」
レジ袋有料化を入り口に、プラスチックごみ問題を考える動画の後編。
[目次]
01:34 バイオマスプラスチックと生分解性プラスチックについて
02:52 指定ごみ袋の全国の導入状況
08:11 海洋プラごみで多い漁網への対策
12:10 プラスチックは紙よりもコストが安いのか
15:03 プラスチックの代わりに紙を使うのは？
18:09 スーパーなどの無料のポリエチレンの袋は有料化しなくてよい？
19:30 チラシやDMなど家庭に入り込んでくるプラ製の袋はどうする？
21:39 ペットボトルを使わずに済む方法は？
25:11 量り売りはどうか？
27:11 プラスチックをどう減らすか
出演者：資源循環・廃棄物研究センター
寺園淳（副センター長）、田崎智宏（室長）、森朋子（特別研究員）
※前編の映像はこちら
https://youtu.be/z71ADsp46M8
◇ 日野市での取り組み
～プラスチックの使用を抑えた
テイクアウト用容器を
市が一括購入、飲食店へ無料提供～
http://www.city.hino.lg.jp/kurashi/annzen/covid-19/1014187/1015724.html
「新型コロナウイルス感染症の影響を受け
テイクアウト事業を強化しようとしている中小企業者向けに
プラスチックの使用を抑えた環境への負荷の少ない容器を
市が一括購入し、テイクアウトに使用する容器として
希望する飲食業者の一助となるよう無料で配布する事業です。
さらにプラスチック削減啓発物品も配布予定です。」
（日野市公式ホームページより）
〓３ ────────────────────
ごみかんからのお願い
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②団体会員 6000円/年（ごみっと5部）
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＊会員になると、年6回情報紙『ごみっと・ＳＵＮ』をお届けします。
セミナーに会員価格500円で参加できます。（一般1000円）
セミナーに参加できない方で資料がほしい方には郵送します。
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