ごみっと・SUN50号
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夏の初めに、東京マイコープ・環境シャボンの会からごみかんに「親子環境教育・工作教室」の出前の「注文」が来ました。 そして夏休みも終わりに近い8月23日、「夏休み親子竹とんぼ作り」が開催されました。 講師はごみかん理事の工作博士 宮島和朗さんです。
刃物も使わずにどうやって竹とんぼを作るのかと、とても不思議そうにしている小学生とお母さんを前に、まずは作業の手順と注意事項の説明。 それから、机に新聞紙と敷き、机の角にきちんと紙やすりを置いて、いよいよ竹とんぼ作りの開始です。
まず、四角い軸材の先3pほどを紙やすりでこすって丸くしていきます。 それができたら今度は羽根に角度をつけるために、中央をアルミでくるみ、ロウソクの火であぶりながらねじります。 あぶる時間は5秒ということで、みんなで大きな声で「1.2.3…」と数えながら曲げていきます。 羽根の中心に軸を差込み、接着剤で固めます。
接着剤が乾くまでの間、ごみの話をしたり、牛乳パックで作った「レジブクローものがたり」 (レジ袋削減の話)の紙芝居をしたり、同じく牛乳パックで作ったビックリカメラで遊んだり…。
さて、いよいよ竹とんぼを飛ばします! 最初はうまく飛ばなかったけれど、飛ばし方のコツを習ううちにあちこちで歓声があがり始めました。 とてもわかりやすく丁寧に竹とんぼ作りを教えてもらえた…と、親子で環境教育まで受けられた…と、大変好評でした。 ごみかん理事・佐藤道子
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