ごみっと・SUN48号
進めレジ袋削減!

レジ袋削減・実行委員会報告 No.3

 

  『東京・レジ袋削減実行委員会』は、ごみかんの会員で構成されているプロジェクトです。熱心なメンバーが牽引役となって、どんどん行動が広がっています。
西友本部の訪問に続いて、3月末には都庁訪問、交流会記録集の完成、4月は多摩地域自治体アンケートのまとめ、5月は多摩地域8市の訪問、と各方面に影響を与えながら活発に活動しています。

  実行委員会には、レジ袋削減では象徴的な日野市と杉並区からもメンバーが参加していることから、今後は『レジ袋の商品化』という新しい可能性に向けて、全国的な運動にするべく“火付け役”になろう、ということが確認されました。
秋には、このテーマでシンポジウムも予定しています。実行委員として参加したい方は、ごみかんまでご連絡ください。

東京都環境局、生活文化局を訪問

  東京都のレジ袋削減活動としては、昨年の交流会で報告があったように、生活文化局が行っている「環境にやさしい買い物キャンペーン」に集約されていて、「ごみ」の部署での取組みはなされていません。
ごみ収集やリサイクルが区に移管され、啓発事業も主に各区で行っているのが現状です。

  生活文化局では昨年度、初の取組みとしてキャンペーンの自治体担当者会議を年3回開催しました。
この会議には、区市町村の「ごみ」担当者が多く参加していることから、環境局にも連携を求め、実行委員会から訪問の打診をしたところ、3月の担当者会議にはさっそく環境局からも担当者が出席されたそうです。

  訪問して両部局と懇談し、今後も情報交換しながらCO削減とも絡めて、レジ袋削減を推進していきたいとお話してきました。

多摩地域自治体訪問

  5月の連休明けにアンケートのお礼方々、日野市、多摩市、府中市、国分寺市、八王子市、東大和市、小平市、小金井市、武蔵野市を訪問して、取組みの様子などを伺ってきました。実際に訪問したことで、担当の職員の方とコミュニケーションができ、各市の特色も実感できました。


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