4人のパネラーとごみかんスタッフの胸を飾った“コサージュ”に気づかれましたでしょうか? 実は、あのコサージュは新聞のカラーページを切り抜きボンドで貼り合せた私の手作りでした。 昨年の秋、家内が作っているのを見かけ、作り方や出来栄えをあれこれ評論(アドバイスのつもり)していたら、やや切れた様子で「そんなに言うなら自分でやってみたら!」。 場の雰囲気から引っ込みがつかなくなり、古新聞の束を解いてカラーページを探し、道具箱を持ち出して作り始めた。
最初の作品にしては良い出来栄えで、新聞のカラーページが材料とは思えないイメージのコサージュにすっかり嵌ってしまった。
持続可能な社会とは…“少ない資源やエネルギー消費で、充実した人生を過ごす術を見出すこと”と考えてさまざまな活動をしているが、古新聞を材料にするコサージュ作りも新しくメニューに加えることにし、シンポジウムではパネラーに着けてもらった。 意外性があり好評で、作りたいとの問い合わせもあり、作製手順をホームページに掲載した次第。素敵な色合いのカラーページを探すのも新聞を開く楽しみに加わり、作品は自分で使っても良いし、プレゼントしても喜ばれます。
皆さんも作ってみませんか。独りでも家族や仲間と一緒ならばより楽しい。 ごみかん理事 宮島和朗 |