続・洗って使う エコナプキン

  それを使ってみようとしたのは、環境雑誌の編集をしていた時に、読者からいただいたお便りを読んで。それも、複数の人が、「使ってみたら、気持ち良くてびっくり!」と、それがいかにすばらしいかを語り、推奨しているのです。
 そのうちのひとつは、商品のリーフレットのコピーと入手方法も親切につけてくれていたのですが、これが、私が踏み切れなかった四角い布地を折り畳んだものとは違うものだったんです。

 普通の羽根付きナプキンみたいな形で、この羽の部分をショーツの底にまわして、裏でスナップで固定するタイプ。これならずれなくて安心。しかもオーガニックコットン製で、気持ちよさそう。
これなら試してみようかと、さっそく入手しました。
 次の生理を楽しみに待ち、いよいよ体験。体にフィットして、ほんとに快適。そして、ケミカルでないものの安心感。皆さんが言ってたのはこのことだったのかと、納得。
こうなると、今まで使っていたのはどんなものだったのだろう、と気になって、分解してみました。
 吸収力抜群の超薄型のナプキンの中のシートは、押入れの中に入れる湿気取りと同じようなもので、怖くなりました。

 そうはいっても、やはり外で働く生活で、布ナプキンを貫く根性のなかった私。ふと気がつくとあのオーガニックコットンのナプキンは妹がちゃっかり愛用していました。
でも、それ以来、使い捨てナプキンでも、塩素漂白していない、生分解性のものなどがあることを知り、海外の自然食品店でも、いろんなナプキンを買って使ってみる「ナプキン・マ ニア」になってきました。
 上記のナプキンの商品名は【GRAD RAGS】。 アメリカの女性団体がつくったものです。
私は通販で取り寄せましたが、日本でも多くの自然食品店で扱っているようです。

 今回のリポートは会員の瀬口亮子さんから寄せていただきました。
みなさんの「目から鱗が落ちた体験]をお寄せ下さい!


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