6. 質疑応答・消費者に望むこと
6−1 質問用紙による質問
(1) ハウス食品 橋本さん
Q1: レトルト食品は保存食としてではなく、日々利用する食品になっています。
保存期限を短くして包装を簡素化できませんか。
Q2: 「以前は容器包装を少しでも大きく見えるようと話されましたが、 今では消費者は逆の指向になっている」との指摘をいただきました。
(2) キリンビール 幸さん
Q1: 最初の質問は「LCA(ライフサイクルアセスメント)、LCC(ライフサイクルコスト)に輸送は 考慮されているのか」。
Q2: リターナブルびんは現どのくらいの回転をしているのか把握できていますか。
Q3: アルミ缶の使い捨てはLCC上ではどのような数値になりますか。
Q4: リターナブルPETボトルにはどんな壁があるのでしょうか。
Q: 最後は非常に重いのですけど、「デポジットについて評価を」との質問です。
(3) 味の素 島さん
Q1: 最初の質問は「販売終了になった環境対応商品は何年ごろの取り組みですか。
Q2: もう1点は「販売終了環境対応品は容器開発が未熟であったためか、 または市場導入の時期が早すぎたためなのか、いずれとお考えでしょうか」です。
Q3: 「インスタントコーヒーなどの詰め替えを買いたくても店頭にあまり置いてないのですが、 販路の中に重点的に配置されていますか」
(4) ライオン 岡田さん
Q1: 一つは「洗剤の中に入っているスプーンを1個ずつ入れなくてもいいのではないか、 店頭に置いて必要な人だけ持っていけば」とのご提案です。
Q2: 「一部の容器ではリサイクル素材を使っているということなので、 これをもっと増やしてほしい」という意見をいただきました。
Q3: 「粉末を増やせないか」との指摘というかアドバイスがありました。
(5) いなげや 橋本さん
Q1: レジ袋の売り上げの取り扱いはどうしていますか。
Q2: 「地域ごとに店舗と自治体、NPOとの協定書を作ったら」との意見がありました。
Q3: 「マイバッグは、環境負荷を考えて何回以上使用するのが必要でしょうか」
Q4: 「メーカーの宣伝をつけて広告費を出させたらいかがですか」と提案もありました。(笑い)
6−2 追加質問
6−3 アルミ缶6缶入りのマルチパック、洗剤の紙容器に関する問題提起
ごみ環境ビジョン21の情報誌『ごみっと・SUN』でも取り上げている、
アルミ缶6缶入りのマルチパックの問題に取り組まれている方が会場に見えています。 問題提起として発言をいただければと思います。
(1)マルチパックの問題
(2)洗剤の紙容器の問題
7.消費者に望むこと
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