◇国の仕組み
循環経済・廃棄物法(1996年制定)
*ごみを出してから処理を考えるのではなく、発生の前に厳しい法律によってごみを回避する
*どうしても出てしまった物(ごみ)は、環境や福祉と調和する形で再利用する。 それでも残ったものを摘正に処分する
*製造者責任=作る時点で、ごみにならないよう設計し、長くて使えて修理できる物を作る
デュアル システム=二重システム
*包装材令・1991年施行・・・・包装材はメーカや販売者が回収し、再利用の責任を負う
◇フライブルグ市の環境政策
*30年前の原発反対運動がきっかけ→基礎研究所ができる。独立した科学者の集団
*交通対策=自転車、路面電車、公共交通優先、地域環境定期券
*市が関与する催し物での使い捨て食器の禁止(1991年)
*ごみ焼却の禁止(1992年) … ドイツの環境首都に選ばれる。 (同年)
◇NGOの役割
*BUND(ブンド)ドイツ環境自然保護連盟(1972年発足)2,200支部、会員25万人
*缶のないコンサート、缶のないゾーンを作る運動、包装なしの買い物
*エコメッセ(環境商品メッセ)食器洗い屋さん、エコステーション
*新入学児のためのパンフレット(ごみにならない学用品を買いましょう)
*全国の幼稚園教師にハンドプック『エヨロジカルな幼稚園を無料で送付』など
*ブンド・ユーゲント(青少年組織) 他にドイツ自然保護連盟=NABU
◇環境教育は幼稚国から地域社会へ
*ごみのない学校づくリ メルディンガー学校“みみずの食べない物はごみ”ごみ回避の実践
学校から大入へ、そして村全体へ。州で一番ごみ量が少ない。数々の賞を受ける
*学校のカリキュラムとしては日本と変わらない
*教師の裁量に任されている。学校生活全てに亘って環境問題を取り入れるのは自由。 教師はフォーラムなどに参加。クラプ活動に環境保護活動
*行政のごみ問題アドバイザーが学校で減量や分別など助言。環境問題の成人学級
*環境保護団体の働ききかけ エコメッセの『緑のクラス』、 エコモービル(走る自然保護センター)
*環境センター エコステーション、自然公園センター、学校生物センター…実践もともなう
*企業による環境教育 講座の開催
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