Q: 青梅市は有料化したが、有料化についてどう思いますか。
A:(田端):有料化といっても袋を購入するということ。たいした額ではないのです。むしろごみ処理費用をいかに減らすかということが大切ではないでしょうか。
Q:大磯町は可燃ごみが1,000キロカロリー未満なので、プラスチツクを燃やさないと温度があがらないのでは。
A:(田端):燃焼が悪いと灯油を入れています。その点でも生ごみを乾爆させれば改善されます。
Q:お祭りでお皿の持参を呼びかけたいのですが。
A:(安井): 昨年から全国の大学参加で「エコリーグ」が企画していますが、これはお箸とお皿持参です。
A:(田端):わたしの団地でもビアパーティーを自前のジョッキ持参で楽しくやります。「楽しく」ということが鍵なのではないでしょうか。
Q:エコセメントについてはどう思いますか。
A:(田端): エコセメントは、安全面でまだ安心できません。 ダイオキシンは脱塩素という工程で除去できるとしても鉛などの重金属類はその中に存在し続けているので、溶出試験の内容が十分公開されないと安全という説得力に欠けます。仮に溶出するとして、それならどの程度のベースで溶出するのかといったことも分らないのです。 公共事業で使うという計画が出されていますが裏を返せば私企業ではとても使える値段ではないということでこの事も問題です。
Q:生ごみの中身を調査した時、プライパシーは問題になりませんでしたか。
A:(田端)確かにそのことは話題になりましたね。 しかし、ダイオキシン590ngの衝撃が大きかったのです。個人的なデータのようなものが入っていても見ないようにしました。良識ある人たちが調査に参加していたのです。 |