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2005年5月27日
環境大臣 小池百合子 殿                
NPO法人ごみ・環境ビジョン21
東京・レジ袋削減実行委員会
東京都国分寺市南町2-17-5
富沢ビル3-G
  TEL042-328-6621(FAX兼用)

   
レジ袋の有料化策を求める要望書

 日頃のご活躍をお慶び申し上げます。
レジ袋は、使い捨て文化を象徴する存在であり、レジ袋の削減はごみの発生抑制のシンボルともなっています。
 このような観点から、私たちは主に東京多摩地域の各自治体において、行政と共に、市民に買い物袋持参を呼びかけるマイバッグ運動に携わってきました。
 しかし、これらの運動は、市民の間に「買い物にはマイバッグ持参」という意識を浸透させる上では目覚しい効果を上げてきましたが、これを行動に結びつけるという点では、ことごとく壁に突き当たっています。
 その原因は、レジ袋の無料配布自体にあると考えられ、市民の行動を変えるには、レジ袋の有料化しかないという結論に達しています。
ちなみに、レジ袋の有料化を先行して実施している生協や一部のスーパーでは、1枚5円〜10円の有料化で、レジ袋辞退率は7〜9割に達しており、レジ袋削減と消費者の意識改革に著しい効果を上げています。

 このたび、環境省がレジ袋の有料化方針を打ち出されたことは、まさに私たちが待ち望んでいたものです。
消費者に対し、マイバッグ持参のインセンティブが働き、レジ袋辞退率7割以上が実現できるような実効性のある制度として、ぜひ実現していただけますよう要望いたします。

以上


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