講演の狙いと概要
主催する市の担当者から今後、有料化や可燃ごみ収集回数の減少などに取り組みたいとの意向を聞いていた。これを受けて全国の廃棄物や循環型社会に向けた法律などの前置きとして容器包装リサイクル、レジ袋削減、横浜市、武蔵野市、水俣市、飯田市などの事例の中に有料化、プラスチックリサイクル、事業系ごみ、生ごみなどの具体的な取り組みを話した。
講演のポイント
@ リサイクルは進んでも、ごみは減らないA 大量消費から3Rへ B ごみと資源を分けるのは、初めの一歩 C 容器包装のリサイクル D 家庭ごみの有料化をどうするか E 他の自治体に学ぶ「ごみ減量とリサイクル」 F 楽しい「ごみ減らし」をみつけよう G ごみ減量を計画する
最後のまとめは『ごみ減量を計画する』
● 数値目標値の設定と検証● 財政面でのバランス(費用対効果) 家庭ごみの有料化 資源化を進め、焼却施設などを縮小する ● 家庭ごみの減量施策 可燃ごみの収集回数を減らす 古紙の徹底分別、生ごみのリサイクル 市民の意思づくり など ● ごみ減量に向けた具体的な事業者対策 先進自治体に学び「入間市方式」でごみ減量
時間ギリギリまで熱心な質問が続いた
生ごみ堆肥化を熱心にやっている市民が来てたようで熱心な質問が続き、紹介した先進都市と入間市との違いを理解していただけたと思う。 一つの契機として入間市に合ったごみ減量の仕組みを見つけ出して欲しいと願いつつ講演を終了した。 |