夏休み子供環境教室
環境講話と牛乳パックを使ったリサイクル工作
[紙トンボ]

 7月26日、小平環境部主催の「夏休み子供環境教室」の講師を務めました。
内容は環境講話と牛乳パックを使ったリサイクル工作。

1.環境講話
  ごみの減らし方を牛乳パックで作った「紙芝居」を使って説明
 具体的な方法として、牛乳パックで作った「ミニ紙芝居版」の「レジぶくろものがたり」でマイバッグ
 やレジ袋を繰り返し使って、お店でレジ袋をもらわないようにしよう。


説明に使用した、ミニ紙芝居[内容はレジブクロー物語]

  飲んだ後の牛乳パックもリサイクルに出すよりも、リサイクル工作をして楽しもう。
 作品例として、「パッチリテレビ」「ブーメラン」「鉛筆立て」「サッカーボール」等を紹介。
 「パッチリテレビ」で世界のカブトムシ紹介が最も人気があった。

2.実習として「牛乳パックで作る紙トンボ」の作製
完成した紙トンボ
 
  洗って、開いて、乾かした牛乳パック、串かつ・蒲焼の
 串を材料にしたリサイクル工作。

  低学年の子供が多く、物差し・鋏の使い方の指導から
 始めて少し時間を延長してようやく全員が完成。
 会場の児童館の職員、小平環境リーダー会の二人、
 同伴された保護者の方々のサポートが心強かった。

  ミニ体育館風のプレイルームで飛ばす練習と
 「飛ばしっこ」、練習では上手に飛ばせるようになった
 子も本番ではあまり飛ばず。
 こんな競争でも緊張するらしい。

  3時間を超える工作の指導には疲れたが、
 参加者全員が自分で作った紙トンボを手に手に「楽しかった」といって帰って行くのを見て
 ホッとし、私も帰路に着いた。
 苦労して作った紙トンボ、家庭に帰って自慢したり、家族で飛ばして遊んだり。
 きっと、買い物のとき思い出して母親にレジ袋の辞退をさせるだろう。
 何より手作りの楽しさと『もったいない』を思い出して欲しいと念じている。

3.紹介した牛乳パックで作った作品例
 

パッチリ・テレビ

小箱と新聞紙で作ったコサージュ

鉛筆立て

ブーメラン

サッカーボール

トロフィ


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