【いきいき大学】
市民が進めるごみ減量とリサイクル

1.ごみ問題は、ものを作る人、売る人、使う人、ものの流れに関わる
 すべての人に責任がある
 ・お金は減って、ごみは減らない
 ・大量消費から3Rへ
 ・ごみと資源を分けるのは、初めの一歩
 ・リサイクルしても減らないのは、なぜ?
 ・楽しい「ごみ減らし」をみつけよう
 ・ライフスタイルとビジネススタイルを変えよう

2.リサイクルだけではごみは減らない
 ◎家庭ごみの(容積比)約60%は容器包装。(ごみの中のプラスチックは40%以上)
 *リサイクルの大半は税金で負担、しかも、ごみは減らない
  自治体:容器の分別収集費用は税金で負担。約3,000億円
  市民:減らす努力をしてもたくさん出しても税金負担なので、努力が報われない。

 ●「拡大生産者責任」の徹底、製品への内部化
  =リサイクル費用は税金ではなく商品価格に組み込んで消費者が負担する。
  ⇒事業者は費用を安くするため、すぐごみになるものを作らない。
  ⇒リサイクルし易い素材に変わる。
  納税者負担から生産者・消費者負担への転換 【ごみ処理→官 リサイクル→民】

3.ごみを減らす3R
  まず、ごみの発生抑制(リデュースReduce)、次に、再使用(リユースReuse)
  最後に、再生利用(リサイクルRecycle)、残ったものは適正に処理

 ◎ノーレジ袋&マイバック マイバッグ1枚でレジ袋1,250枚がいらなくなる

 ●1年間に377億5千枚⇒1人1年間約315枚   牛乳パック(1リットル)で60枚しか作れない
  1枚(10g)燃やすとCO2が60gも出る

 ◎ごみを出さない「お祭り」

 ◎生ごみを出さないために

 ◎グリーンコンシューマーになろう!(環境のことを考えて商品を選ぶ消費者)
  @必要なものを必要な量だけ買う
  A使い捨て商品ではなく、長く使えるものを選ぶ
  B包装はないもの、あっても少ないもの、容器は再使用できるものを選ぶ

4.三鷹市のごみ減量
 ●新処理施設建設

 ●プラスチック製容器包装の資源化

 ●分別による意識の向上

 ●生ごみの堆肥化 【助成金額】2万円を上限として、購入費の2分の1の額

 ●レジ袋有料化など、ごみの発生抑制に挑戦しよう

 ◎ごみ処理コストを透明化

 ●事業系ごみの分別指導、再利用計画書の提出

私たちがめざすのは、大量リサイクル社会ではなく、【省資源、省エネ、資源循環型の社会】


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