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資源回収システムを考える 
〜集団回収の全国動向と先進事例を踏まえて〜


2013年10月12日開催 
ごみかんの 市民ごみ大学セミナー


 現在、古紙や古布、容器包装などの資源の回収システムとしては、行政回収を主体とし、それと並行して集団回収も実施しているのが一般的ですが、行政回収の財政負担の重さや、2つのルートによる二重回収の無駄が指摘され、行政回収から集団回収への移行の動きも出ています。
 そこで、今回の市民ごみ大学では、集団回収の全国動向や先進事例を踏まえ、また、事業者からのアドバイスを参考にして、資源回収コストの低減と資源化促進の観点から、どのような資源回収システムが望ましいかを考えてみたいと思います。

■テキスト『集団回収マニュアル』から
    〜協働型集団回収とは? その可能性〜


    *資源・廃棄物収集の歴史
    *行政回収と集団回収の関係
    *集団回収の現状
    *実施団体について
    *回収業者について
    *行政について
    *資源物抜き取り対策実施状況
    *協働型集団回収
    

   スチール缶リサイクル協会事務局課長


          細田佳嗣 さん
■中野区における古紙の集団回収への一元化
  〜町会連合会が主体となって推進〜


    *清掃工場建設計画中止がきっかけ
    *新集団回収を推進
    *モデル地域で実証実験
    *地域単位で拡大
    *区内全域で全面実施


   一般社団法人社会資源再生機構 理事長


          横倉正志 さん
■地域の実情に応じた資源回収システムについて

    *東京都内の古紙回収形態の推移
    *家庭系古紙リサイクルの流れ
    *東京都内の自治体の古紙回収ルート
    *古紙回収システムの比較
    *各古紙回収システムの特徴
    *行政回収を廃止した
      新・集団回収への移行での課題
    *持ち去り行為対策


   社団法人東京都リサイクル事業協会 常務理事


         佐々木義春さん
■質疑応答と意見交換



特別リポート
    *こんなにある!
     古紙の集団回収への一元化


A4版32ページ 頒布価格500円 送料82円
ご注文は、ごみ・環境ビジョン21事務局まで